「天使がくれた時間」 千葉県 たけ丸
私はこの手の恋愛映画は、あまり見ない人間なのですが、この「天使がくれた時間」だけは、毎年、年末になると見ている映画です。
自分にとって、この映画は、様々なマイナスの出来事があったとしても、自分にとって、一番大切なものを忘れない為でもあります。
そして、何回も見ているにも関わらず、見終わった後は、初めて見た様な新鮮な気持ちにさせてくれます。
この映画には、人生で一番、大切なもの。
そして、夫婦の絆、当たり前に様にいる友人や仲間。
そんな一つ一つが自分にとっての財産なのだと感じられる映画です。
あらすじは、もし、今とは違う人生を歩んでいたら、あなたなら、そうしますか?と言う内容です。
独身の主人公は、地位も名誉も、そしてお金も手に入れた完璧な人間で会社の社長です。
女性にも当然、モテていて、誰もが、羨む人生を歩んでいます。
しかし、主人公は、過去に大恋愛をした彼女と、好き同士のまま、彼女よりも、仕事の将来を優先し、別れてしまいます。
そんな中、街中で容姿は黒人の天使に出会い、主人公に一番、大切なものに気づいてもらう為に、もう一つの人生を用意します。
主人公は、朝、目が覚めると、2児のパパになっていて、妻は大恋愛で別れた彼女と言う人生でした。
さあ、もう一つの人生の行方は…。と言うあらすじです。
結婚願望がなかった私が、結婚っていいなと思わせてくれた映画でもあります。
映画の中に結婚式の映像が流れてきます。
しかし、当然、主人公は結婚をした記憶はおろか、結婚式の記憶もありません。
しかし、一人、結婚式の映像を見て、幸せそうにしている、もう一人の自分を見て、元の世界に戻りたいと言う自分だったはずなのに、妻に対して、家族に対して、気持ちのスイッチが入る瞬間があります。
この場面が、私は一番、好きです。
それは、結婚と言うのは現実ですし、結婚式と言うのは、一瞬の煌めきなのかも知れません。
ただ、お金持ちが幸せなのか、家が大きいから幸せなのかと言う価値観があります。
ただ、この映画で考えさせられるのは、お金持ちでも、夫婦で会話もなく、冷えきった家族もいれば、小さな家でも、夫婦で、家族で笑顔が絶えない家族もいます。
そんな幸せの価値観をくすぐられる映画でもあります。
結婚をして家族を持つと、それが当たり前になっていきます。
仲間もいるのが当たり前になって行きます。
ただ、この当たり前の存在が、どれほど価値あるものかと言う事を、この映画は教えてくれます。結婚している人、していない人、結婚願望がない人、全ての人にお勧めです。
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